ビールの種類
ビール造りの発酵の工程で大きく3種類に分別することができます。
上面発酵
伝統的なビールの醸造法で発酵する際、麦汁の表面に浮き上がっていく酵母を使用することからそう呼ばれています。
20℃前後で発酵し、発酵期間は3~4日位で熟成期間は1週間から2週間ほどで下面発酵に比べると、短めです。
下面発酵と比べると濁った色で、香りも楽しめる口当たりまろやかなビールが多いと思います。
上面発酵ビールの例
- エール
- ペールエール
- インディア・ペールエール(IPA)
- スタウト
- ポーター
などなど
自分はクラフトビールの中ではエール系が一番好きなので、こちらの方をメインに紹介して行きます。
下面発酵
発酵が進むに連れて、タンクの底に沈殿していく酵母を使用することからこの様に呼ばれています。上面発酵より低温の5~15℃位で発酵し、発酵期間もゆっくりと1週間から10日間ほどで熟成期間は一ヶ月から二ヶ月です。
下面発酵ビールの例
- ラガー
- ピルスナー
- シュヴァルツ
一般的なビールのほとんどがこちらの分類だと思います。
個人的にはラガーやピルスナーはあんまり好きでは無いのであんまり紹介しないかもしれません…
天然発酵
発酵時に天然、自然の酵母を使用し自然発酵させる醸造法です。
例
- ランビック
- クリーク
正直に言います、こちらの方は完全な勉強不足でピンと来ないのでおそらくこの分類のビールについては書かないと思います。
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